内観とは、自己探求の方法です。
本当のあなたに気づくことができます。
あなたのこころ、疲れていませんか?
心が疲れると、身体も不調になります。
心と身体はつながっています。
心身ともに健康な人でも、悩みはつきません。
「なんとなく憂うつ、人間関係に疲れた、生きる意味が分からない」
と感じているけれど、ひとりで考えても堂々巡り、
具体的にどうすればいいのかわからないということはありませんか?
宮崎内観研修所では、「内観」という自己探求法によって、
自分を見つめなおすお手伝いをさせていただきます。
1週間の集中内観、「心の人間ドック」を受けてみませんか?
- 内観とは
- 集中内観
- 調べる内容
- 調べる順番
- 調べたこと
- 内観の目的
- 内観の効果
内観とは
「内観」とは、「心の中を観る」方法で、吉本伊信(1916~1988)によって50年前に開発された自己探求法です。
1週間、ただひたすら自分をみつめます。内観が深まると、拘りを持っている過去のことから解放され、未解決の問題が整理されます。自分は一人で生きてきたのではなく多くの人によって生かされてきたことに気づいていきます。その気づきによって今までとは全く違った視点から人生をとらえることができるようになります。
そして、その新しい人生のとらえ方が、生きる力になるのです。
現在では、精神・心身医学、心理学、矯正教育、産業・学校教育などの分野でも研究、実践されています。
日本生まれの自己探求法として、海外でも行われています。
内観には、集中内観と日常内観があります。
集中内観の方法
4.5畳から6畳の部屋の片隅に屏風などで仕切られた半畳のスペースがあります。
その中に楽な姿勢で座り、静かに自分自身をみつめます。
基本は1週間(6泊7日)で、朝5時から夜9時まで内観に集中します。
調べる内容
身近な人に対する自分について、3つのことの具体的な事実を調べていきます。
調べる順番
母親(あるいは、一番身近な養育者)→父親→配偶者→兄弟・姉妹→知人→子供→職場の上司、同僚、部下(その他、体の部所、ペットなど)身近な人に対する自分を調べます。
母親が済んだら父親、次に配偶者という風に調べてもいいし、繰り返し母親について調べても構いません。母親以外の人から内観を初めても構いません。
調べたことは
1~2時間おきに1日に7~8回程度、面接者が訪れます。調べた内容を2~3分を目安にお話しいただきます。面接者は、カウンセリングやアドバイスをすることはありません。
例)
「母について、小学校低学年の自分を調べました」
1.お世話になったことは、「遠足の弁当を作ってもらいました」
2.して返したことは、「肩を叩いてあげました」
3.迷惑をかけたことは、「新しく買って貰ったノートを失くしてしまいました」
というように、面接者に話します。
内観の目的(動機)は
・自己啓発…社員研修、結婚準備、就職準備、退職後の自分の振り返りなど。
・問題解決…対人関係(親子、夫婦、嫁姑、会社、友人など)、依存症(酒、ギャンブルなど)非行、心身症、不登校他。
・自己発見…生きる意味・目的を見つける。
内観の効果
通常、私たちの悩みは、「自分の思い通りにならない」という思いから始まることが多いようです。「自分の立場で自分の側からしか物事を見ない」と、何事においても「自分の都合のいいように見る」ことになります。
そこで、「自分の都合のいいようにならない」と私たちは、「自分の思い通りにならない」という思いを強く感じてその結果、人関関係がギクシャクしてしまうことがあります。
内観が深まると、これまでとは違った視点から物事を見ることや、客観的に見ることが出来るようになります。悩みの大半は、自分の側に問題があると気づくのです。
こんな人が内観を受けています
- 自分を見直す 客観的に観る
- 生きる力を強くする
- 迷いや悩みの解消
- 問題行動の改善
- 自己発見、自己啓発
- 企業研修の一環として
当内観研修所の特徴
- 内観室はすべて個室です(相部屋はありません)。
- 地元でとれた食材で、美味しくてヘルシーな食事をお出しします。
- 最寄駅までの送迎をします。
- 面接者は2~3人で対応します。
- 研修前後に、心理専門家によるカウンセリングを受けることができます。(別途有料)
- 2泊3日の体験内観もあります。
- ランチとミニ内観のコースもあります。
- その他、出来る限り個別に要望に対応します。